1月の誕生花 エリカ
エリカは、枝いっぱいにつり鐘状または筒状の小花をつけ、その可憐な姿はとても人気があります。大正時代に多くの品種が輸入されましたが、日本の風土に合ったジャノメエリカなどのほんの数種類だけが定着したようです。
スコットランドでは、エリカの茂る荒野が多くあり「ヒース」と呼ばれ、詩や小説の舞台とされることが多かったようです。花言葉の「孤独」は、そんな吹きすさぶ荒野のイメージからきているのではないかと言われています。
日光を好み、高温多湿が苦手で、光線不足や冷たい風に当てると株が弱ります。また、葉が落ちやすく枝が折れやすいので、取扱いには注意が必要です。
英名 | Heath(ヒース) |
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別名 | 蛇の目、紅エリカ、栄寿 |
原産地 | 南アフリカ~ヨーロッパ |
大きさ | 草丈20~3m |
花色 | 赤、ピンク、黄、オレンジ、白、緑、他 |
葉の形状 | 小さい針葉が密生 |
花言葉 | 博愛、孤独 |
開花期 | 6~7月、10~11月、1~3月 |
最盛期 | 12~1、2月 |
入手できる時期 | 11~3月 |
花持ち | 10日ほど |
用途 | 庭植え、鉢植え、切花 |
これもエリカ!
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誕生花とは・・・
誕生花は1月から12月までの月ごとに分けられている「誕生月の花」と、1年366日の日にち別に分けられている「誕生日の花」とがありますが、そのほとんどはその月、その日にちなんだ草花や木々が数種類選ばれています。
また、誕生花は国や地域、宗教によっても違いがありますし、古くからの言い伝えによるもの、たんに花を普及させる目的で決められたもの・・・と、さまざまです。
こちらでは、各月の誕生花と花言葉、花の特徴などをご紹介していますが、全ての誕生花を掲載することはとても難しいので、花屋さんで売られている身近な誕生花を中心にしました。花選びの参考に・・・♪