スイセン ヒガンバナ科スイセン属 多年性球根植物
4月3日の誕生花 スイセン
スイセンは、古くから栽培、改良されてきた球根植物で、特に園芸品種は非常に多く、花の形やその姿から「ラッパズイセン郡」「大杯ズイセン郡」「小杯ズイセン郡」など、12の郡に分けられます。
スイセンは、早春に凛とした気品のある花を咲かせますが、ギリシャ神話では、誰も愛せない美少年が他の人に冷たい態度をとり、復讐の女神に「人を愛せない者は自分自身を愛すればいい」と呪いをかけられ、美少年は、水面に映った自分の姿に恋をし、食事も喉を通らなくなり、やがてやせ細って一本のスイセンになったと言われています。あまりよくない花言葉がついているのもこんなところからきています。
英名 | Daffodil(ダッフォディル)、Narcissus(ナルキッソス) |
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別名 | ナルシサス、雪中花(セッチュウカ) |
原産地 | スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アメリカ |
大きさ | 草丈20~40cm |
花色 | 赤、ピンク、黄、オレンジ、青、白、緑、複色、他 |
葉の形状 | 帯状や線状の平たい葉2から5枚 |
花言葉 | うぬぼれ、自己愛、自尊心、気高さ、愛をもう一度 黄 : もう一度愛してほしい ラッパスイセン : 尊敬 |
開花期 | 10~4月 |
最盛期 | 12~4月 |
入手できる時期 | 10~4月(切り花)、10~11月(球根) |
花持ち | 2~5日程度 |
用途 | 切り花、鉢植え、庭植え |