2月28日の誕生花 シンビジウム
蕾の形が舟に似ている「シンビジウム」は、ギリシャ語のキムベ(舟)とエイドス(形)という言葉が合わさってできたそうです。いくつかの原種をもとに複雑に交雑され、たくさんの品種が生まれていて、その数は一年間に数百種類に及ぶと言われています。淡い花色が多いことから「飾らない心」という花言葉が生まれたようです。
普通、植物の根は空気にさらされてしまうと枯れてしまうものですが、シンビジウムの根はとても太く丈夫で、空中でも平気です。実は細い根の周囲を海綿状の組織が包んでいて、これが乾燥を防ぎさらに空中の水分をも吸収して、根まで届ける仕組みになっています。
英名 | Cymbidium(シンビジウム) |
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別名 | 美花蘭 |
原産地 | インドシナ半島アンナンの高地 |
大きさ | 草丈20~150cm |
花色 | 紫紅色~白、黄、ピンクなど |
葉の形状 | 束生、長さ50~90cm、線形 |
花言葉 | ピュアなハート、素朴 |
開花期 | 周年 |
最盛期 | 12~5月 |
入手できる時期 | 周年 |
花持ち | 1~2ヶ月程度 |
用途 | 鉢植え、切花 |
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